東武鉄道の路線は伊勢崎線を拠点とした東武本線と東上本線を拠点とした東上線の2種類があります。これは元々伊勢崎線系統が発祥で東上線は東上鉄道という民鉄でした。

その後東上鉄道は東武鉄道に合併されて東上線と越生線は東武鉄道の路線になりました。そのためか両者で異なる部分が多く、東上線は急行が速達のメインに対し、伊勢崎線系統では半蔵門線に直通する種別で自社線内で完結する列車は区間急行となっております。

更に特急は伊勢崎線系統は日光や鬼怒川といった観光地にアクセスしてることから有料特急が運転されており、快速系統も6050系といった専用の車両で運転されていますが、東上線では通勤路線に特化してることから全て通勤形電車で運転されています。また、かつては東上線にも特急が運転されていましたが、現在は快速急行として運転されています。

また、東上線ではホームライナーに相当する列車として「TJライナー」という座席定員制有料列車が運転されており、車両も専用の50090系で運転されております。

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